「ピンしるべ」の分布分析機能

 地図に押しピンを刺したり、戸別地図に色づけして顧客や物件の分布状況を表示している様子を見かけることが有りませんか?

 手作業でできる件数は限られていますし、条件を変えて分布状況を分析するのは困難なのでデータ数が少数で簡単な事しかできないでしょう。

 「ピンしるべ」を使えば、大量のデータをいろいろな切り口で地図上に展開して分布状況を分析することができます。

 その一番のポイントは、住所に緯度・経度データを付加すること。

 そして大量データの場合、広域地図ではデータをまとめてクラスター化することによりコンピュータへの負荷を小さくしてスムースで判りやすい表示、ズームインして行くと詳細に表示してきめ細かい分析が可能になります。

 廿日市市の電話帳に登録された2万件余りの分布を表示すると
hatukaichi1.jpg  ズームインしてある団地を観察すると、電話帳に登録・非登録の家がバラバラでなくブロックにまとまっているという傾向がわかります。
hatukaichi2.jpg  これは、とても簡単な分析ですが、これまでは大変高価なGIS(地理情報システム)ソフトを使用しても簡単にはできなかった作業です。

 でも、「ピンしるべ」を利用すれば容易に地図上に分布状況を表示し地図をスクロールしたりズームイン・ズームアウトも簡単にできます、航空写真と重ねあわせたり、属性によりピンを色分けしたり、ピンをクリックすると個別の情報を見ることもできます。

 また表示するデータの作成も、エクセルを使用できるレベルの人であれば誰でも簡単に作成できるので、いろいろな切り口のデータを用意し、それを分析することで多くの有益な情報を得ることができます。

 例えば、ある団地のブロックにポスティング(チラシを撒くこと)を行い、ポスティング前10日間とポスティング後10日間の注文状況を比較した例です。
before.jpg after.jpg  ポスティングしていない左半分の団地に比べ、ポスティングした右半分の団地に注文増の効果は見られますが、団地中央あたりをどう攻略するかを考えなければなりませんね。

 といった分析を気楽に行うことができます。

 Google MapsとAPIを利用することにより、これまで高価で使いづらかった地図を利用した分布分析が低価格で簡単に利用できるようになりました、いろんな分野でのご利用が期待されます。